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つなぎ言葉に注意する

今週の取り組み

今週も「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門から新たに
「つなぎ言葉」に注意する
に取り組み始めました!

取り組みの内容は、
無意識に口にする「つなぎ言葉」に気をつけて、できるだけ使わないようにします。
つなぎ言葉を使わないように気をつける一方で、「なぜ使ってしまうのか?」にも注意してみましょう。どんな状況で、何のためにつなぎ言葉を使うのでしょうか?

取り組みからの気付き

自分の主なつなぎ言葉の癖は、
「まあ」
「とにかく」
「基本的には」
「じゃあ」
「別に」

でした。
自分には口癖やつなぎ言葉の偏りって無いのかなと思ってたのですが、意識して話してみると、意外と見つかるものですね(笑)
これらの言葉を使わないように意識して話してみると、また使った、まただ、となかなか上手くいきませんでした。

そして、どんな時に何のためにこれらのつなぎ言葉を使っているのか?
少し考えてみました。

  1. 「まあ」や「別に」は自分の言葉を少しにごすとき、誤魔化す時、また上手く丸め込もうとする時に使っていました。
  2. 「じゃあ」や「とにかく」は、相手の言葉を素早く切り返す時やあまり考えずに発言する時に使っていました。
  3. 「基本的には」は、何かを説明して、自分の言葉が上手く伝わらなくて困った時に主に使っていました。

また、これらを意識的に使わないようにすることで、無意識で使っている言葉や自分の話し方、その他の行動についても少しずつ意識できるようになってきました。

行動パターン意識を向けられた時、修正しなければならないと初めて気付くことが出来ました。

「自分自身を変えたい」「自分の可能性を活かしたい」と思った時に大切な気づきでした。そして、今後も練習の継続が必要です。

マネジメントでの実践

組織内でのマネジメント、リーダーシップでどのように実践していくのかについて考えてみました。
マネジメント力、リーダーシップを発揮するためには、無意識化に沈んでいる思考や心情、能力、客観的な事実を如何に意識下に持って来られるかがポイントとなります。
暗黙知→形式知
潜在意識→顕在意識
・自分の中に眠っている信念やビジョンを明確にし、それを示す
・周囲のメンバーの無意識を理解する
・自分の独自の仕事やそのやり方を誰でもできるものに変える
・自分や他のメンバー個人がこれまで経験してきたことから得た知識や臨床から得た経験則を如何に明文化、形式化して、皆で共有することができるか

また、失敗をする人は同じパターンを繰り返しているからまた失敗するという考え方も浮かびます。
それを見つけて、ピンポイントで対処できれば、その失敗はすぐになくなります。

まずは、無意識での行動や言葉に注意を向けてみましょう!

ABOUT ME
masaMG
地域の医療法人にて病棟リハ・訪問リハを兼務し、地域高齢者へのリハビリを理学療法士として実践。それと並行して、組織内のリーダーポジションとして、地域のリハビリテーション病院でのリハビリ、役職者のサポートと後輩教育・管理を担当。NLPを中心としたコミュニケーションを活かして、法人内での多職種・多事業所連携だけでなく、地域のネットワークを構築し、地域での連携強化にも尽力。 それらの経験を基にして、企業が運営するデイサービスの施設長へ就任。中間管理職として、組織運営や地域への貢献に対して力を注いでいる。 【ブログの主な内容】 若手マネジャーセラピストとしての苦悩や葛藤、経験について、コミュニケーション・人への関心を基にして書きます。 マネジメントやリーダーシップについても言及。
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