連携勉強会

入院中のリハスタッフの気持ち聴取

本日夕方に次回の連携勉強会で症例とさせて頂く利用者様を入院中に担当していたリハスタッフにインタビューしました。

理学療法士作業療法士ともに2年目と経験年数の浅いスタッフでした。

症例様、そのご家族の方は入院当初より自宅退院を希望されていた。バルーンやNGチューブを挿入しており、医療依存度の高い方で、機能面・能力面もかなり低下していた為、リハスタッフは不安を感じたとのことです。

ただ自宅退院への希望に沿う形で常にリハビリを進めたそうです。

入院中に特に問題に挙がったことは、トイレ(トイレ動作、排泄コントロール、移動面)、食事面、単独行動・自信過剰の3点だったと。

他の方でもよく課題となる点ですね。

達成できた点、そうでない点、指導できた点、できなかった点、良かったこと、良くなかったことたくさん話してくれました。

こうやって振り返ることで次に活かせることもあると思うので、症例報告・検討会は発表側も聞く側にとっても有意義ですね。

ABOUT ME
masaMG
地域の医療法人にて病棟リハ・訪問リハを兼務し、地域高齢者へのリハビリを理学療法士として実践。それと並行して、組織内のリーダーポジションとして、地域のリハビリテーション病院でのリハビリ、役職者のサポートと後輩教育・管理を担当。NLPを中心としたコミュニケーションを活かして、法人内での多職種・多事業所連携だけでなく、地域のネットワークを構築し、地域での連携強化にも尽力。 それらの経験を基にして、企業が運営するデイサービスの施設長へ就任。中間管理職として、組織運営や地域への貢献に対して力を注いでいる。 【ブログの主な内容】 若手マネジャーセラピストとしての苦悩や葛藤、経験について、コミュニケーション・人への関心を基にして書きます。 マネジメントやリーダーシップについても言及。
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